本日は真栄原にある宜野湾市保険相談センターで行われる『一歳半検診』に担当医師として参加して参りました。
私は沖縄県歯科医師会に加盟しておりますので、定期でこのような検診への依頼があるのでクリニック・我如古地区とは別に沖縄県内、宜野湾市内の子どもたちの口腔内を診察させて頂く機会が多々あります。
クリニックの中だと歯が痛くなってきて"むし歯になってしまっている子"か、すでに一度治療が完了して"予防・メンテナンスで来院される子"がほとんどですが、検診の場合はそのような状況に加え"むし歯進行中の歯"もしくは"このまま放置していたらむし歯なるかも"というお子さん・歯に出会うこともあります。
今回の検診もそうでした。一歳半というとそれなりに歯も生えてきているので"歯のお手入れ"に気を使わないといけない時期ですが、歯ブラシが十分ではなかったり？するせいで「このままいくとむし歯なるかも、、、」という診断・お話をいくつかさせて頂きました。
子どもたちの歯は柔らかく、むし歯になりやすいのでコマメなケア(歯ブラシ等)やフッ素やシーラント等(年齢やその子の状況に応じて)が必要ですが、以外と認識が甘かったり、もしくはやり方がわからない(自信がない)という親御さんも少なくありません。
特に子育てはじめてという親御さんもいらっしゃり、どのような歯ブラシ・ケア方法が良いのか？？というご質問もありました。
沖縄県は"むし歯の罹患率が全国平均に比べて高い"という話を耳にしたことがありますが、実際に親御さんと検診やクリニックを通じて接していくと、やはり親として子どもたちには健康に育って欲しいという意識は高いように感じております。。。っが、実際のケア方法までを知っているか？行動できるか？？というと、私を含めまだまだ改善の余地があるなと反省する点もあります。
最近は各市町村のケアマネ？担当のスタッフさんによる子育て支援もしっかりしているようですが、やはりそれだけでは"意識付け"は難しいと思いますので、私も根気強く出会う親御さんには"健康な口腔環境を作るためのケア＆意識"を伝え続けて行きたいと思います。
"歯磨きひとつで防げるであろう歯"。
もったいない＆頑張ろうと感じた一日でした＾＾
是非このブログをご覧になられた親御さんで、子どもたちの口腔内やケアの方法で気になる点がある方は我如古の歯医者セルージュデンタルクリニックにお気軽にご相談下さい＾＾
当院は、乗り降りがしやすい広めの駐車スペースと、子どもたちが待機できるキッズスペースも準備させて頂いております。
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